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感染症予防について

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インフルエンザが流行してきており、 すでに警報や流行宣言が出ている地域が出ています。 インフルエンザは感染経路から飛沫感染と呼ばれ、 ウイルスが咳やくしゃみなどにより、 唾液や分泌物に含まれて飛散し周囲の人に感染します。 ◎透析室では 透析患者さんはインフルエンザのハイリスク群であり、 重症化しやすく、透析施設では集団で治療を行うため、 インフルエンザ流行時には、特別な対策が必要になります。 ・予防 基本的には手洗い、マスクの着用、早期のワクチン接種が重要です。 また早期発見のため熱発時など、インフルエンザが疑わしいとき時は、 透析室入室前に簡易キットなどで検査します。 ・感染後 では実際にインフルエンザになってしまったら、 インフルエンザに感染したからといって透析を行わない訳にはいきません。 インフルエンザ感染患者さんに透析を行う場合、 他の患者さんへの感染を防止するのに接触を避けるため、 個室での透析を行うか、他の患者さんと時間をずらし空間的に隔離します。 ベッドが空いていなく隔離が難しい場合は、 隣のベッドとの間にスクリーンを置くのが望ましいです。 また感染患者さんに接触した人に対し、抗インフルエンザ薬の予防投与も効果があり、 疑いがある場合はできるだけ早く予防投与します。 感染の対策には患者さん、医療従事者の両方の日頃からの予防が大切です。

12月第1・2週の献立表(12月2日~12月14日)

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三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

風邪予防対策

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季節の変わり目は朝晩の気温の変化などから風邪をひきやすくなります。 早めの対策で冬を元気に過ごしましょう!! 〇まずは手洗いうがいから 手にはばい菌がいっぱい 外から帰ったら手洗いうがい。 そんなのは当たり前と思われるかもしれませんが 風邪予防に一番効果があります。                  手洗いは石鹸を泡立ててしっかり洗い流水で流す うがいははじめはブクブクしてから喉の奥でガラガラ 〇身体は冷やさないように 暖かく 朝晩の気温差で風邪をひきやすくなります。 外出時はマフラーをするなど防寒してからお出かけする。 身体を温め消化のよい食べ物を食べましょう。 身体を温めることで免疫力もアップします。 〇しっかり栄養をとる 身体の免疫力を高めるにはしっかりと食事をとることが大切。 風邪予防にはビタミンCで免疫力アップ たんぱく質で基礎体力をつける ビタミンAは粘膜を保護する働きがありウィルスが体内に侵入するのを防ぎます。 〇ストレスや疲れをため過ぎない 心が弱っていると免疫力が下がります。 ストレスや疲れをため過ぎないように注意しましょう!! 〇睡眠など休息を充分にとる 体調がすぐれない時は充分に睡眠をとることを優先し、ゆっくり身体を休めましょう。 温かくして8時間以上の睡眠を目安にする落ちた免疫力を回復させます。 寒さがますこれからの季節、自分や家族の為にも食事や睡眠から風邪予防に取り組みましょう!!

11月第3・4・5週の献立表(11月11日~11月30日)

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三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。