インフルエンザウイルスには A 型、 B 型、 C 型の三つの型があります。 冬に流行するのは、 A 型 B 型インフルエンザウイルスです。 この中には、さまざまな種類があるため何度も罹患する事もあります。 例年10月後半くらいからインフルエンザの予防接種も各病院で 行われています。 ワクチン接種の他、感染を予防する為には・・・ ① うがい手洗いを励行しましょう。 ② お部屋の湿度を50~60%に保ちましょう。 ③ 体が冷えないよう注意しましょう。体温低下は免疫力の低下につながります。 ④ マスクを着用しましょう。 主な症状は・・・ 急激な発熱( 38 ℃以上の高熱が数日間)や急激な上気道症状が主で、 筋肉痛や関節痛、咳、鼻水などの症状を伴う事もあります。 なかなか解熱しなかったり、咳がひどく呼吸が苦しい場合は 肺炎などを併発している可能性もありますので、 注意が必要です。 この季節、熱が出たらまず病院を受診しましょう。 インフルエンザが疑われたら迅速キットで検査します。 10分程で検査は終了します。 もしインフルエンザにかかっていたら 病院で内服薬か吸入薬が処方されます。 早期に治療すると効果が期待される為、 48時間以内に 服用すると良いとされています。 風邪は万病のもとです。 我慢をせず、早めの治療で、重症化を防ぎましょう。