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11月, 2023の投稿を表示しています

12月第1週の献立表(11月27日~12月2日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第4週の献立表(11月20日~11月25日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第3週の献立表(11月13日~11月18日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第2週の献立表(11月6日~11月11日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

透析液の作成

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今回のテーマは透析液の作成です ~透析液の作り方~ 透析液は濃縮された透析液原液と透析用水を A 液、 B 液、 RO 水= 1:1.26:32.74 の希釈倍率で混合し、希釈して作成します。 A 液には電解質とブドウ糖、 B 液には炭酸水素ナトリウムが含まれています。 A 液と B 液を直接混合すると、炭酸カルシウムの沈殿が生成されるため、希釈してから混合します。   ~透析液の内容~ 透析治療では透析膜 ( 半透膜 ) を介して、透析液と血液の間で拡散によって老廃物の除去や電解質のバランスを調節します。 カリウムやマグネシウムなどの電解質は拡散で除去できるように、透析液濃度は血中濃度より低く設定されています。ブドウ糖は適度な濃度勾配を維持して、過剰に除去されないように添加されています。ナトリウムやクロールは血液と透析液でほぼ同じ濃度に設定されています。逆にカルシウムや重炭酸は透析液中の濃度は血液中より高めに設定されています。 電解質 血清値 (mEq/L) 透析液濃度 (mEq/L) 濃度差 物質の移動 ナトリウム 135 ~ 145 138 ~ 140 ほぼ同じ濃度 ナトリウムは除水と共に除去される クロール 98 ~ 108 110 ~ 114.5 カリウム 3.5 ~ 5.0 2.0 ~ 2.3 血液より濃度が低い 血液→透析液 マグネシウム 1.8 ~ 2.6 1.0 ~ 1.2 カルシウム 2.2 ~ 2.6