投稿

2月, 2024の投稿を表示しています

3月第1週の献立表(2月26日~3月2日)

イメージ
    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

2月第4週の献立表(2月19日~2月24日)

イメージ
   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

クレアチニン(Cr)②

 前回 クレアチニン(Cr)① の続きになります。 クレアチニンの正常値 男性・若年者は 12 ~ 14mg/dL 以下 女性・高齢者は 10 ~ 12mg/dL 以下 透析除去率 60% 以上 透析患者さんの場合、 男性・若年者は 12 ~ 14mg/dL 以下 、 女性・高齢者は 10 ~ 12mg/dL 以下 が基準値とされていますが、 筋肉量に応じて多少増減します。また、透析除去率は 60% 以上を目標にしています。 Cr が低下してきた場合は、筋肉量の低下が疑われます。 まれに筋肉量が減少する疾患が原因となる可能性もあります。 逆に Cr が上昇してきた時には透析効率の低下が疑われます。 しかし現在使用されているダイアライザであれば、 Cr の除去効率は問題ありません。 除去の低下よりもシャントの不良により 血液が再循環 ( 短絡 ) している可能性や体液量変化の可能性が高いと考えられます。 クレアチニンの管理 Cr は様々な影響を受けるため人によって目指す値が少しずつ違っています。 しかし、安定した透析をしていれば検査ごとに変化は大きくないのが普通です。 特別な疾患がない限り大きく変動することがないため、 月に 1 ~ 2 回検査を行い長期的にどのように変化するか見ることが大事です。

2月第3週の献立表(2月12日~2月17日)

イメージ
   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

辺り一面雪景色!

イメージ
 今年は暖冬傾向にありますが、2/5は関東でも大雪となりました。 雪が降りだすとあっという間に雪景色となり、夕方には積もっていましたね⛄ 当クリニックの送迎車両はこの時期全てスタットレスタイヤに交換し、 安全運転に留意し送迎を行っています😊

2月第2週の献立表(2月5日~2月10日)

イメージ
   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

クレアチニン(Cr)①

イメージ
今回のテーマはクレアチニン (Cr) について クレアチニンとは クレアチニン (Cr) は 運動によって産生される筋肉の代謝産物 ( 老廃物 ) で 筋肉量に左右されます。筋肉は半分が蛋白質でつくられていることから、 栄養指標の一つとして用いることもできます。 Cr は分子量 113 で尿素窒素と 同じ分子量の小さい物質です。 クレアチニンでわかること Cr は 腎臓で濾過されてほぼ尿中へ排出される ため、 腎臓の機能が低下すると血清 Cr が高値を示します。 そこで透析導入前は腎機能の評価として用いられます。 ただし『維持透析ガイドライン』にも血清 Cr 濃度は加齢による筋肉量の減少、 運動などによる筋肉量過多、性差、栄養状態など腎機能以外の要因に影響されるため、 Cr ですべてがわかるわけではありません。