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1月第1週の献立表(1月5日~1月7日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

年末年始のお知らせ

年末年始のお知らせ 一般外来  12/28~1/3休診となります。 人工透析 今年は 1/1元旦が日曜日の為、 月水金、火木土クールどちらも透析日変更はありません。 また12/29(水)~1/3(月)までの間、昼食の提供を停止させていただきます。 三保の森クリニック

12月第5週の献立表(12月26日~12月31日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

12月第4週の献立表(12月19日~12月24日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

検査のお話し シャントの日常管理④

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検査のお話し 『透析シャントの日常管理』    当クリニックでの透析アクセス ◎内シャント   AVF (自己血管内シャント) AVG (人工血管内シャント) ◎動脈表在化 ◎血管内留置カテーテル   上記のうち、約9割の患者様は AVF (自己血管内シャント)   AVF (自己血管内シャント)が有効な理由 ◎透析シャントの中でも開存率が高い。 ◎合併症が少ない。 ◎管理が比較的容易。   AVF (自己血管内シャント)定期管理のポイント ◎必要な血液量は確保できるか。 ◎脱血は良好に行えているか。 ◎返血路は確保できるか。 ◎長期的に安定して使用できるか。 超音波機器を使って定期的な血管の管理を行います。

12月第3週の献立表(12月12日~12月17日)

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 三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

血液量の指標

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 ドライウェイトは体液量が適正で透析中に過度の血圧低下を生じることなく、 長期的にも心血管系への負担が少ない体重と定義されています。 別の言い方をすると血液量が適正と考えられる時の透析後体重です。 また、血圧を適正な値にコントロールするにも血液量(≒体液量)を 適正に保つことが重要です。    血液量の指標は胸部X線検査による 心胸郭比(CTR) が最も一般的です。  しかし、CTRだけでなく様々な所見を考慮するため、 心臓超音波検査による 下大静脈径(画像検査) や hANP(ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド)、 BNP(B型(脳性)ナトリウム利尿ペプチド) といった血液検査などの指標も定期的に検査しています。    下大静脈径(IVC)  下大静脈は超音波でみると肝臓の後ろにあり、呼吸性に変動します。 (呼気時に大きく、吸気時に小さくなります)    hANP、BNP   hANP は体液量過剰、心房圧上昇、心房伸展により 心臓(おもに心房という部分)で合成、分泌されるホルモンです。 適正なドライウエイト(血液量)の指標として 透析後の値が50~100pg/mL以下が推奨されています。 また、 BNP も体液過剰の刺激に反応して分泌されるホルモンで、 血液量のみならず心機能とも関連します。

12月第2週の献立表(12月5日~12月10日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

年末年始の食事について

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2022年も残りわずかとなりました。  年末年始は何かとご馳走を頂く機会の多く、 透析患者様にとっては食事管理が難しい時期です。 今回は年末年始の食事を楽しむためにも、 気を付けたいポイントをまとめてご紹介します。  

12月第1週の献立表(11月28日~12月3日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第4週の献立表(11月21日~11月26日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第3週の献立表(11月14日~11月19日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第2週の献立表(11月7日~11月12日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

血圧計

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  血圧とは血管内の圧力をいい、心臓の収縮より拍出された血液が、血管内を循環している時に発生している圧力です。通常血圧というと体外循環系の動脈圧を指します。血圧は心臓、血液量、血管など循環に関わる様々な要因によって変動するため、血圧を測定することで各要因の状態を把握することができ、診断や治療に役立てることができます。      現在電子血圧計での測定方法は『 オシロメトリック法 』が普及しています。 ~オシロメトリック法~  血圧を測定する人の上腕 ( 二の腕 ) にゴム袋の入ったカフ ( マンシェット ) を巻きます。カフで動脈を圧迫するとカフ下部の動脈の脈動により、カフ内圧に振動現象 ( オシレーション ) がみられます。オシロメトリック法では、カフ圧を徐々に減圧したとき、この振動の振幅が大きくなった時点で最高血圧を、急に小さくなった時点で最低血圧を判定します。     取り扱い方法 ①    測定環境を確認する 血圧は状態や環境によって変動しやすいので、姿勢、動作、尿意、痛み、精神的緊張および室温などに注意し安定した状態で測定できるようにします。   ②    マンシェットを巻く カフが上腕動脈にかかるように巻く。カフと皮膚との間には 指が 1 ~ 2 本入る程度の隙間 をあける。 上着の袖を巻き上げると上腕動脈を圧迫するので着衣の状態にも注意する。 ③    姿勢 肩と肘から先の力を抜いて前腕を楽に伸ばして指を開く。この時測定部が 心臓と同じ高さ になるよう注意する。 ④    血圧の測定   誤算の発生原因 誤差要因 最高血圧 最低血圧 対策 カフの幅が狭すぎる 上がる 上がる 腕の太さの 1.2 ~ 1.5 倍のカフを使う カフの幅が広すぎる 下がる 下がる カフの巻き方が緩い 上がる 上がる 指が 1 ~ 2 本入る程度にしめる カフの巻き方がきつい

赤枝グループ教育研修センター

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赤枝グループ教育研修センター Blog ~ 須田センター長へのインタビュー編 ~   【質問 1 】教育研修センターを立ち上げた目的は? 赤枝グループには現在、医療施設が3施設・老健が2施設・特養が8施設・サ高住が2施設・ケアハウスが1施設、それ以外に訪問介護ステーションや居宅介護支援事業所それに様々な介護サービスを提供し、グループ内で働く人は 1500 名を超えるようになっています。しかし従業員数が増えても各施設がそれぞれ独自のサービスを提供するのでは、グループとしての統一性がなく、施設の存在意義が独り歩きしていってしまい、想像できないような形に育ってしまうという危機感も抱いていました。 そこで、どの施設も赤枝グループの一員として『親切・誠実』という理念を基にした共通の知識とスキルを身に付けてもらい、みながそれを意識して日々の業務に当たって欲しいと考えたのがこの研修センターを立ち上げた理由でした。その基礎があることによって誰がどの施設で働いても、同じ赤枝グループの施設であれば何の抵抗もなくすぐに職場に溶け込め、患者様・利用者様へ安心感を提供してあげることにつながると考えています。 写真:講義をしている須田センター長   【質問 2 】研修センターではどのような事を学べるのでしょうか? 授業は、基本的に【講義+演習】の形式を用います。授業回数は全 10 回です。学習内容を日々の実践へ生かし、再び研修に戻ることを繰り返すことで体験的に学ぶことに重きを置き、授業展開を図っております。また、看護・介護は第 5 回までは共通した講義を受講していただきますが、第 6 回以降は看護・介護それぞれの専門分野に分かれ講義を受講してもらいます。 ※ 研修スケジュールは こちら をご覧ください。(別画面にて PDF が開きます。) 写真:研修風景(たまプラーザ看護学校にて)   【質問 3 】これまで何名くらいが受講されたのですか?  これまで、法人全体で約 100 名が当研修センターを受講し 修了しています。介護未経験で就職に躊躇している方も、ブランクが長くなってしまい現場復帰に不安のある人も、この研修センターの講義を通じて自信と興味を持ってもらえれば本望です。研修は土曜日の午後にグループ施設のたまプラーザ看護学校の校舎を借りて、就

11月第1週の献立表(10月31日~11月5日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

検査のお話し シャントの日常管理③

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検査のお話し 『シャントの日常管理』  ひとり、ひとりの患者様が自分のシャントを観る訓練は、とても大切です。 最初は、難しいですが、触っていると、狭窄に気づく事があります。  間違えてもいいので、触ってみて、あっと思ったら、検査技師に声をかけてください。 透析の時に、超音波で一緒に見てみましょう。

10月第5週の献立表(10月24日~10月29日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

10月第4週の献立表(10月17日~10月22日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

10月第3週の献立表(10月10日~10月15日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

口腔機能維持に関わるお話⑩ 歌唱のための全身運動 その2

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10月第2週の献立表(10月3日~10月8日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

10月第1週の献立表(9月26日~10月1日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

検査のお話し シャントの日常管理②

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検査のお話し 『シャントの日常管理』 透析患者さんは、治療を行う為に、  最初にバスキュラーアクセスを作ります。  ほとんどが自己血管による「内シャント」の作成です。  これは、腕の動脈と静脈を皮下で直接つなげる事によって、  静脈に多くの血液を流し、 透析に必要な脱血量約200ml/minを随時取り出せるように  する為の物です。  透析の際は、このシャント血管に2か所針を刺し、  脱血、浄化、返血を行います。  通常、週3回この作業を繰り返します。  つまり、1週間で最低6回、年間で290回  針を刺すという事になります。  したがって、シャント血管には、高い動脈圧と、  穿刺によるダメージと、今までなかった  沢山の負荷がかかってきます。

9月第4週の献立表(9月19日~9月24日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

9月第3週の献立表(9月12日~9月17日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

口腔機能維持に関わるお話⑨ 歌唱のためには「柔軟さ」と「安定」がポイント

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9月第2週の献立表(9月5日~9月10日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

検査のお話し シャントの日常管理①

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検査のお話し  こんにちは、三保の森クリニックの臨床検査技師です。  私は、患者様のシャント管理(超音波検査)を行っています。  シャントは体調と同じで、日々変化します。  そのシャントと格闘する検査技師の日常をご紹介していきます。  患者様のご意見や  同業の検査技師さんや、透析士さんのご意見等、 成長の糧させて頂きながら、のんびり書き進めていきたいと思います。 それでは…      井上様、お加減いかがですか? シャントの音を聞かせてください。  ザーザーザーゴーゴーゴー  低い いい音。沢山の血液がシャント血管に流れている音。  上腕動脈血流量良好。  血管抵抗高くない。 狭窄もなし。よかった。      山田様、お加減いかがですか?  シャント音を聞かせてください。  ピューピューピュー、シャーシャーシャー  甲高い音。狭窄音だ。どれくらい細くなっているかな。  脱血不良あり  静脈圧良好  上腕動脈血流量低下  血管抵抗上昇  吻合部付近に高度狭窄!先生報告!      透析室から電話だ!  シャント音が聞こえないんですね。  すぐ行きます。  ドクンドクン、拍動音だけ…閉塞かな~  上腕動脈血流量76ml/min  血管抵抗0.99  あっ、閉塞してる。先生報告!      あれっ手が浮腫んでいる。どこから浮腫んでいるのかな…  狭窄部位を探そう。狭窄ない…そんなはずはない 汗💦…どうしてだ? 汗💦    あった~狭窄。先生報告!  当クリニックは、高齢者施設の入居者様が多く、 血管の走行も複雑ですが、どうにか、 頑張っています。💦💦