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3月第1週の献立表(3月1日~3月6日)

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       三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

便秘症

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 透析患者さんの多くは便秘に悩まされ、下剤で調節したりと苦労しています。 便秘の原因は様々でいくつもの原因が関係しています。 ①   水分制限、透析による除水  水分制限によって腸内の水分が不足して硬便になり、腸管内の便の移動が阻害されます。 ②   食事制限  カリウム、リンの制限による食物繊維の摂取不足。 ③   腸管蠕動力の低下 高齢に伴う活動量の低下や糖尿病による自律神経障害で腸管蠕動力が低下します。 ④   薬剤の影響 カリウム抑制剤やリン吸着薬など便秘をひき起こす可能性のある薬剤があります。 水分摂取、食物繊維などの生活習慣の改善は、 透析患者さんでは難しいため、アミティーザなどのマグネシウムを 含まない浸透圧下剤など、 便を軟化させる適切な下剤を早期から投与することが望ましいです。  透析患者さんの便秘は生活の質を悪化させるだけでなく、 腸閉塞など致死性腸病変の原因になります。 また、がんや心疾患による死亡の原因になる 可能性もあり「たかが便秘」と考えないようにしましょう。

2月第4週の献立表(2月22日~2月27日)

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       三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

感染対策②

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新しく感染対策に空気循環式紫外線洗浄機・エアーリアを 待合室・透析室に設置しました。 筒型の器具内に紫外線ランプを内蔵し、 器具内のファンで空気を循環させながら、 強力な紫外線ランプにより室内を浮遊する 菌やウイルスを99%除去する紫外線清浄機です。 (公式HPより https://www.iwasaki.co.jp/optics/sterilization/air/airlia_compact.html )

2月第3週の献立表(2月15日~2月20日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

2月第2週の献立表(2月8日~2月13日)

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     三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

2月第1週の献立表(2月1日~2月6日)

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      三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

皮膚そう痒症

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 一段と寒くなり空気が乾燥する季節になりました。 透析患者さんの 60 ~ 80% の人が体の痒み ( 掻痒症 ) を訴えられています。 痒みを引き起こす大きな原因は尿毒症性物質の蓄積ですが、 その他の原因として皮膚の乾燥 ( ドライスキン ) など皮膚の異常や、 血清カルシウム、リン、副甲状腺ホルモンの数値の上昇、ダイアライザーと 血液の接触により生じる補体の活性化、中枢神経内の痒み制御異常などが関係します。  また、透析患者さんはドライスキンが 90% と高頻度に認められます。 ドライスキンになることで皮膚のバリア機能が低下し、 痒みを伝える神経 (C 繊維 ) が皮膚の表面近くまで伸びてくるため、 外界からの刺激や異物に対して敏感になり痒みを感じやすくなります。 そして痒みによって掻くと皮膚が炎症を起こし、 更に痒くなり掻いてしまう itch-scratch-cycle という悪循環になってしまいます。  痒みと一言で言っても様々な原因が関係しているため、 難治性となりやすいです。 そのため痒みの予防は原因別に総合的に行います。 まず大切な透析を行って痒みの原因となる尿毒症性物質を除去します。 ドライスキンに対しては保湿剤を使用し、 低下している皮膚のバリア機能を改善して 皮膚の表面近くまで伸長した C 繊維を元に戻し、痒みを感じにくくします。 更に入浴や冷暖房などでドライスキンや痒みを生じさせないために 生活習慣を見直すことも必要です。

1月第5週の献立表(1月25日~1月30日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

1月第3週の献立表(1月11日~1月23日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。