検査室だより
先日、シャントの勉強会に参加してきました。
内容はこんな感じでした。
①上腕動静脈の解剖学
②理学所見の見極め方
③わかりやすいエコーでの機能評価、形態評価
勉強会で言われていた事は、
シャントは解剖の知識と理学所見を駆使して診察すれば病態の約80%を知る事が出来ると言う事でした。
私はこれまで、日常業務として検査の前日に透析室に行き、
透析士さんにシャントの状態、透析状況を確認しておき
検査当日は・・・
軽くシャント肢を挙上、狭窄を予測しエコー検査に
入っていました。
それで上手くいく事もありましたが、
最近は、透析年数の長い患者様も多く複雑なシャント走行の患者様が増えていました。
限られた時間の中で、検査をしなくてはいけないので、
頭を抱える事も多かったのですが、改めて、しっかり基本を省みると解決する事がありそうです。
成長の機会を得ていきたいと思います。
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