クリニックのビワの木に鳥の巣
クリニックの大きなビワの木に今年は小さな実がついている。 昨年は、まったく実がついてなかった。 毎年、同じとは限らないらしい そこには複雑な原因があるのかもしれないが 私には、よくわからない。 自然を相手にする仕事というのは、奥が深いなと改めて思う。 そんな事を思いながら、ふとビワの木を見上げていたら 3㎜程の高さの木の間に鳥の巣が出来ている 小枝や葉っぱを丁寧に絡み合わせ 器の形にきれいに作り上げてある。 よく見ると白いビニールひもで補強してある。 職員に尋ねましたが誰一人この巣を触った者はいない 鳥がどこからか拾ってきたらしい 最近はこのビニールひもに絡まって 死んでしまう雛も見受けられるそうで 巣の中がどうなっているのか気になる。 手を出し安全を確保した方がよいのか 巣を壊したり、ひなの進化の妨げになる 可能性もあるのか・・・ 結局、まわりには巣に届くはしごなどなく、 ただ、ただ元気に巣立つことを祈ることにした。