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12月第1週の献立表(11月25日~12月1日)

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三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。 (※ 当クリニックでは昼食のみのご提供となります。)

検査だより

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                      心電図検査 三保の森クリニックでは、年に2回心電図検査を行っています。 心臓は、生体から発するわずかな電気の流れをチェックするものです。 一番脳に近い位置、洞結節という所から心臓を斜めに横断するように電気刺激が伝わり その刺激に合わせて、心臓の筋肉が収縮します。 リズミカルに、筋肉が収縮して血液が押し出されていると、トックントックンと 同じリズムで動いています。 心臓の収縮は1分間に 60 ~ 90 回程度拍動します。 心電図の検査では、まずこの拍動の回数とリズムを診ます。 徐脈(心拍数 60 以下)には正常なものと異常なものに分けられます。 まず正常例として 一般的には激しいスポーツを長期間継続した場合に見られる スポーツ心・・・ 通常、運動する時は筋肉に多くの酸素が必要になります。 心臓の筋肉を厚くし内腔を大きくして一気にたくさんの血液を押し出すことで 激しい運動時の酸素不足を補っています。 したがって、非運動時は、通常の人より少ない心拍数でも十分全身に 酸素や栄養を全身に供給できます。 これは、リズムや理学的所見に異常がなければ心配しなくても良いと思われます。 一方、徐脈になることで 日常生活や運動に必要な酸素を体中に行き渡らせることができず、 めまい、失神、過度の疲労感、息切れなどが起きている場合 何らかの病気が隠れている可能性があり , 気を付けなければいけません。 年2回の心電図検査で、透析負荷、薬物、洞不全、心筋梗塞などによる 徐脈性変化がないか、定期検査でチェックさせて頂いています。  

11月第4週の献立表(11月18日~11月24日)

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三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。 (※ 当クリニックでは昼食のみのご提供となります。)

11月第3週の献立表(11月11日~11月17日)

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三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。 (※ 当クリニックでは昼食のみのご提供となります。)

11月第2週の献立表(11月4日~11月10日)

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三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。 (※ 当クリニックでは昼食のみのご提供となります。)

足の勉強会に行ってきました

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勉強会に行ってきました。 改めて透析患者さんの足のケアが大切であると再確認し帰ってきました。   閉塞性動脈硬化症(ASO・PAD)と言う病名は聞いたことがあるでしょうか? 手や足の血管が動脈軟化により細くなったり、詰まったりして血液の流れが悪くなる事で 手・足などの末梢の血管に必要な栄養や酸素を送る事ができなくなる病気 で手足に色々な 症状が現れます。   主な症状は①冷感・しびれ感 ②間欠性跛行 ③安静時疼痛 ④潰瘍・壊死 と進ん でい きます。  ※ 間欠性跛行とは歩行により下肢痛や下肢のしびれなどが 現れ歩行困難となるが暫く 休息すると歩行可能となる状態。 人工透析・糖尿病・中高年の男性・喫煙者が閉塞性動脈軟化症になるハイリスク者なのです。 確かに長年透析を続けることで動脈軟化と血管の石灰化が強く血流が悪い。 心臓からの影響で心機能低下による末梢血流の低下も見られる。 などによりハイリスク となってしまう ようです。年齢的にも若いから大丈夫!は無いようです。 ではなぜ足のケアと結びつくのかと思われますよね。 私たち看護師は患者さんのあしをみせて頂く時に何をみているのでしょうか。 動脈の拍動は?足は冷たくないか。色は悪くないか。趾間に傷はないか。かさかさ と乾燥 していないか。たこや魚の目はできていないか。深爪や巻爪、爪白癬 になっていないか。 など話を聞かせて頂きながらみています。 なぜならば下肢の血流が悪いと傷が出来てしまうと治らない。 小さな傷もすぐに悪化してしまうからなのです。 皮膚も乾燥かひび割れ傷になってしまうこともあるのです。 靴擦れも潰瘍になってしまいます。 日々ご自分の足に変化はないかご自身でも眺めてあげてください。 少しの変化があった時には私たち看護師に声をかけて下さい。   長くなってしまいましたが 今はまだ毎月必フットケアを行えてる状態ではありませんが時間を作り、 声を掛けさせて頂きますのでご協力お願いいたします。