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レニンについて

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今回のテーマはレニンについて ◎腎臓の血圧維持の働き -レニン産生- 腎臓は レニン というホルモンを産生します。 レニン は腎臓の糸球体という部分の付近で産生されます。 レニン はアンジオテンシンを産生し、アンジオテンシンはアルドステロンの分泌を促します。この一連の経路を レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系 (renin-angiotensin-aldosterone system: RAAS ) といいます。 ◎血圧を上昇させる アンジオテンシンやアルドステロンは水とNa∔の再吸収を促進し、アンジオテンシンは血管を収縮させることにより、体液量を増加させて血圧を上昇させる機能をもちます。 ◎透析患者さんの高血圧 レニン は腎臓の血流低下、交感神経刺激、原尿中の Na ∔ や Cl - 低下などの刺激によって分泌が促進されます。 通常であれば血圧上昇後は レニン 分泌が抑制され血圧上昇が続くことはありません。しかし、腎機能が低下していると調節機構がうまく働かず、高血圧になってしまいます。またアルドステロンが過剰に分泌されると体液量が増え、心臓に負荷がかかるため心不全がひき起こされます。 ◎薬による治療 透析患者さんの亢進された RAAS を阻害することは、高血圧を治療するとともに心不全を防ぐことにもなります。この機構に作用する薬が RAAS 阻害薬 で、 ACE 阻害薬と ARB( アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬 ) とレニン阻害薬があります。

4月第3週の献立表(4月10日~4月15日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

院内掲示のお知らせ

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 院内にブログ・ホームページのお知らせを掲示しました! 引き続きぜひブログをご覧ください😊

4月第2週の献立表(4月3日~4月8日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

4月第1週の献立表(3月27日~4月1日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

3月第4週の献立表(3月20日~3月25日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

医療機関ではいつもマスク!

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  令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方について 厚生労働省より   令和5年3月13日以降、 個人の主体的な選択を尊重し、 着用は個人の判断に委ねる とマスクの考え方について見直しがありました。 但し、医療機関では引き続きマスク着用が推奨されています。 当院受診の際は引き続きマスクの着用 をお願いいたします。

3月第3週の献立表(3月13日~3月18日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

検査のお話し シャントの日常管理⑥

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  検査のお話 検査のお話し   『 vascular ( バスキュラー ) access ( アクセス ) の日常管理』 VA 超音波検査の流れ VA 超音波検査は、 ① 定期検査と ② 臨時検査に分かれます。 ① 臨時検査は、閉塞、狭窄、脱血不良、静脈圧上昇などの 異常があった時。 ② 定期検査は、・血管拡張後、約1ヶ月       ・軽度異常~正常の VA は状態に 合わせて1、3、6ヶ月間隔 臨時検査の依頼があった時は・・・ ① シャントトラブルの詳細を透析室スタッフに確認する。 ② シャント側全体を触診・視診・聴診する。 ③ 当日を含め3~5回分の透析レポートと受診記録を確認する。 ④ 超音波で、機能評価、形態評価を行う。 ⑤ レポート作成する。