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7月第4週の献立表(7月24日~7月29日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

7月第3週の献立表(7月17日~7月22日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

7月第2週の献立表(7月10日~7月15日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

検査のお話し シャントの日常管理⑧

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透析患者さんと鉄について

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今回のテーマは透析患者さんと鉄について 鉄 は赤血球造血などに必要な微量金属で、健康な成人の体内には 約3000~5000mgの鉄が存在し、そのうち60~70%はヘモグロビン(Hb)鉄で、 その残りの約1000mg程度は「貯蔵鉄」として肝臓や網内系に蓄えられています。 SAT 、フェリチンって何? ・TSATとは 血清鉄は トランスフェリン と呼ばれる蛋白質と結合しており、トランスフェリンの総量を 総鉄結合能(TIBC) 、血清鉄と結合していないトランスフェリンを 不飽和鉄結合能(UIBC) といいます。TIBCの中で鉄と結合している割合をトランスフェリン飽和度(TSAT)といい、 鉄動態の指標 として用いられます。 ・フェリチンとは フェリチン はほとんどの細胞内に存在する 鉄結合蛋白質 で、 トランスフェリンが運んでくる鉄を無毒化して細胞内に保存します。 鉄が必要な場合は供給して調節し、鉄不足と鉄過剰を抑える役割があります。 フェリチンは細胞内の鉄の過不足により制御されていて、 血清フェリチン値は 細胞内の貯蔵鉄の状態の指標 とされています。 鉄補充療法の開始基準 血清フェリチン値とTSATの評価はESA(赤血球造血刺激因子製剤)を投与しているかで 異なります。『 日本透析医学会 慢性腎臓病における腎性貧血治療のガイドライン 』では ESAを投与していなく、目標Hbを維持できていない患者さんは、 血清フェリチン値50ng/mL未満を基準にESA投与に先行した鉄補充療法を提案します。 ESA投与中であれば血清フェリチン値100ng/mL未満かつTSAT20%未満の場合に 鉄補充療法が推奨されています。鉄利用率が低下する病態が認められず 血清フェリチン値100ng/mL未満もしくはTSAT20%未満のいずれか1つを満たす場合には 鉄補充療法が推奨されます。  

7月第1週の献立表(7月3日~7月8日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

6月第4週の献立表(6月26日~7月1日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

6月第3週の献立表(6月19日~6月24日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

6月第2週の献立表(6月12日~6月17日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

C反応性蛋白(CRP)について

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今回のテーマは C 反応性蛋白 (CRP) について C 反応性蛋白 (CRP) とは? C 反応性蛋白 (CRP) は微生物の侵入や循環障害などによる細胞や組織の傷害、 手術や外傷など、 炎症や組織破壊が起こると肝臓から分泌される蛋白質 で、 炎症の強さに応じて血中濃度が上昇します。 どういう時に検査するの? ( 検査の目的・頻度 ) CRP は炎症がはじまった数時間後から増殖し始め、 炎症の程度に応じて上昇するため、 血中濃度によって炎症の強さがわかります。 しかし、様々な原因で上昇するため、炎症の原因を特定することはできません。 検査は通常数週間から数か月おきですが、高度の炎症や急性疾患時は連日測定も有用です。   CRP の基準値は? CRP の基準値は 0.3mg/dL 以下 です。 1.0mg/dL 程度までの軽度上昇時には 軽い炎症 ( 感冒、歯肉炎など ) 、 1.0 ~ 10.0mg/dl 程度の中度上昇には細菌・ウイルス感染、 悪性腫瘍、心筋梗塞、自己免疫疾患、骨折、外傷などを考えます。 10.0mg/dL 以上の高値では強い炎症状態であり、重症感染症の可能性があるため、 すみやかな精査・加療が必要です。 CRP 上昇の原因がなくなると比較的すみやかに低下するため、 炎症の程度や治療効果を判定する指標になりますが、 CRP の変動には実際の炎症の程度から数時間から数日の遅れが生じます。