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12月第1週の献立表(11月27日~12月2日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第4週の献立表(11月20日~11月25日)

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  三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第3週の献立表(11月13日~11月18日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

11月第2週の献立表(11月6日~11月11日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

透析液の作成

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今回のテーマは透析液の作成です ~透析液の作り方~ 透析液は濃縮された透析液原液と透析用水を A 液、 B 液、 RO 水= 1:1.26:32.74 の希釈倍率で混合し、希釈して作成します。 A 液には電解質とブドウ糖、 B 液には炭酸水素ナトリウムが含まれています。 A 液と B 液を直接混合すると、炭酸カルシウムの沈殿が生成されるため、希釈してから混合します。   ~透析液の内容~ 透析治療では透析膜 ( 半透膜 ) を介して、透析液と血液の間で拡散によって老廃物の除去や電解質のバランスを調節します。 カリウムやマグネシウムなどの電解質は拡散で除去できるように、透析液濃度は血中濃度より低く設定されています。ブドウ糖は適度な濃度勾配を維持して、過剰に除去されないように添加されています。ナトリウムやクロールは血液と透析液でほぼ同じ濃度に設定されています。逆にカルシウムや重炭酸は透析液中の濃度は血液中より高めに設定されています。 電解質 血清値 (mEq/L) 透析液濃度 (mEq/L) 濃度差 物質の移動 ナトリウム 135 ~ 145 138 ~ 140 ほぼ同じ濃度 ナトリウムは除水と共に除去される クロール 98 ~ 108 110 ~ 114.5 カリウム 3.5 ~ 5.0 2.0 ~ 2.3 血液より濃度が低い 血液→透析液 マグネシウム 1.8 ~ 2.6 1.0 ~ 1.2 カルシウム 2.2 ~ 2.6

11月第1週の献立表(10月30日~11月4日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

10月第4週の献立表(10月23日~10月28日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

10月第3週の献立表(10月16日~10月21日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

10月第2週の献立表(10月9日~10月14日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

水処理装置について

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今回のテーマは水処理装置について 透析用水とは? 透析は大量の透析液を使用します。 一般的に 4 時間の透析で 約 120L 程度の透析液が消費されます。 透析液は高濃度の原液や粉末製剤と 水道水 や 井戸水 を用いて希釈・溶解し作製します。 しかし水道水には消毒用の塩素や細菌、エンドトキシンなどの生物学的汚染物質のほか、 様々な物質が含まれています。 そのため透析療法に使用するためには水処理装置で清浄化する必要があります。   ~水道水に含まれるもの ( 体への影響 ) ~ 〇消毒用塩素…溶血 〇細菌・エンドトキシン…発熱や慢性炎症を引き起こす 〇微量元素 ( 特にアルミニウム ) …蓄積による障害 水処理装置の中はどうなっている? では水処理装置の中ではどのような処置がされているのか見てみましょう。 ①   原水タンクからポンプで送液された原水は、一次フィルタ ( プレフィルタ ) で水中の懸濁物質や微粒子などの粗い物質が除去されます。 ②   軟水化装置で硬度成分である Ca イオン、 Mg イオンが Na イオンに変換されます。 ( 高度成分が RO 膜に析出すると処理能力が低下するため、 RO 膜で容易に除去できる Na イオンに変換します ) ③   軟水化された水は活性炭濾過装置に入り、原水中に含まれる RO 膜の劣化につながる塩素が分解され、有機物が除去されます。 ④   活性炭濾過装置からは摩耗粉、破砕粉が遊出するため、後方には二次フィルタ ( チェックフィルタ ) が設置されます。 ここまでが前処理ユニットで、 水処理装置で最も重要な RO 膜 の寿命を延ばすために設置されています。 ⑤   RO 膜は高い分離能を有していて加圧することで原水中のほとんどを除去することが可能です。 RO 水となった水は透析用水として供給されます。 ⑥   エンドトキシンカットフィルタと呼ばれ、エンドトキシンや細菌を除去します。