シャント音が変わったら?

 シャント音が変わったらどうする?


いつもと違うと感じた時に知っておきたいこと

透析をしていると

シャントの音を毎日聞くことになります。

「なんとなく音が違う気がする」

「前より高い音になったような・・・」

そんな小さな違和感、

実はとても大切なサインです。

 

シャントの音って何の音?

シャントの音は、血液が血管の中を流れる音です。

血液の流れがスムーズな時と

どこかが細くなっている時では、音が変わってきます。

 

これは、異常ではなく、

体が出している自然なサインです。

 

正しい音・注意したい音

目安としては、よく言われる音の違いがあります。

比較的安定していることが多い音

低くて「ゴー」という音

・一定のリズムが変わらない

注意したい音

・高く「ヒューヒュー」「キーン」という音

・前より音が強くなった

・音が途切れる感じがする

「前と違う」と感じることが一番大事です。

 

なぜ音が変わるの?

音が変わる原因として多いのは、

・血管が細くなってきている

・血液の流れが速くなっている

・血管の内側が硬くなってきている

といった変化です。

特にシャントが細くなり始めた時に

音が高くなることがよくあります。

 

痛みがなくても大丈夫?

痛みがなくても注意が必要です。

シャントトラブルは

・痛みが出る前

・使えなくなる前に、

音や血流の変化として現れることが多いです。

音が変わったらまずどうする?

一番大切なのは、

自己判断しないことです。

やってほしいこと

・透析スタッフに伝える

・「いつもと音が違う気がします」と言う

・小さな変化でも遠慮しない

気のせいかも・・・」と思っても

伝えて大丈夫です。

 

 

 

シャントエコーで何がわかるの?

音の変化がある時、

シャントエコーを行う時があります。

シャントエコーでは、

・血管が細くなっていないか

・血の流れが落ちていないか

・詰まりかけている所がないか

を、体に負担なく確認できます。

 

異常ありと言われたら?

エコーの変化が見つかっても、

・すぐに治療が必要な場合

・しばらく様子を見る場合

があります。

早く見つかった場合ほど

大きな治療にならずに済むこと多いです。

 

毎日できるセルフチェック

難しいことはありません。

・透析前後に音を聞く

・反対側と比べてみる

・前と同じかどうかを意識する

これ明けで十分です。

 

まとめ

シャント音は、

シャントの調子を教えてくれる大切なサインです。

・音が変わった

・いつもと違う気がする

そんな時は、早めにスタッフへ伝えてください。

早めの確認が

シャントを長く使う一番の近道です。

 

検査室から一言

透析の現場では、「音がかわった」という一言がきっかけで

早めに異常が見つかることがよくあります。

 

小さな気づきが大きなトラブルを防ぎます。

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