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C反応性蛋白(CRP)について

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今回のテーマは C 反応性蛋白 (CRP) について C 反応性蛋白 (CRP) とは? C 反応性蛋白 (CRP) は微生物の侵入や循環障害などによる細胞や組織の傷害、 手術や外傷など、 炎症や組織破壊が起こると肝臓から分泌される蛋白質 で、 炎症の強さに応じて血中濃度が上昇します。 どういう時に検査するの? ( 検査の目的・頻度 ) CRP は炎症がはじまった数時間後から増殖し始め、 炎症の程度に応じて上昇するため、 血中濃度によって炎症の強さがわかります。 しかし、様々な原因で上昇するため、炎症の原因を特定することはできません。 検査は通常数週間から数か月おきですが、高度の炎症や急性疾患時は連日測定も有用です。   CRP の基準値は? CRP の基準値は 0.3mg/dL 以下 です。 1.0mg/dL 程度までの軽度上昇時には 軽い炎症 ( 感冒、歯肉炎など ) 、 1.0 ~ 10.0mg/dl 程度の中度上昇には細菌・ウイルス感染、 悪性腫瘍、心筋梗塞、自己免疫疾患、骨折、外傷などを考えます。 10.0mg/dL 以上の高値では強い炎症状態であり、重症感染症の可能性があるため、 すみやかな精査・加療が必要です。 CRP 上昇の原因がなくなると比較的すみやかに低下するため、 炎症の程度や治療効果を判定する指標になりますが、 CRP の変動には実際の炎症の程度から数時間から数日の遅れが生じます。

6月第1週の献立表(6月5日~6月10日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

5月第5週の献立表(5月29日~6月3日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

5月第4週の献立表(5月22日~5月27日)

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   三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。  

勉強会を行いました!

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定期的にスタッフを対象にした勉強会を実施しています。 本日は「腎性貧血治療薬エベレンゾ錠 ESA低反応性へのアプローチ」について行いました。 各種研修会を実施し、最新の知識で患者様の治療にあたれるよう努めています。

5月第3週の献立表(5月15日~5月20日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

検査のお話し シャントの日常管理⑦

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5月第2週の献立表(5月8日~5月13日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。

透析療法の現況について

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今回のテーマは透析療法の現況について 透析患者さんはどのくらいいて、どのような患者さんが多いのでしょうか。 日本の慢性透析療法を受けている患者さんの総数は 349700 人 です (2021 年末 ) 。 透析患者さんの数は年々増加傾向でしたが近年患者数の伸びは鈍化しています。   日本では、もともと慢性糸球体腎炎が腎臓の悪くなる原因として一番多かったのですが、食生活や栄養状態の変化とともに糖尿病患者が増加し、その合併症である 糖尿病性腎症 が 2011 年に原疾患の第 1 位になりました。第 2 位は 慢性糸球体腎炎 で、第 3 位は高齢化や高血圧などにより腎臓の血管が動脈硬化を起こして生じる 腎硬化症 となっています。糖尿病性腎症は1位になってからも上昇していますが、食事管理や治療薬の進歩などを背景に、近年は微増から横ばいを推移しています。腎硬化症は高齢化の影響で増加が続いています。 これに加えて問題なのは、透析患者さんの高齢化です。 2021 年末の透析患者さんの平均年齢は 69.67 歳で、最も割合が高い年齢層は 70 ~ 74 歳でした。透析導入患者の平均年齢も 71.09 歳と透析を始める時点で高齢となっています。 引用・参考文献 日本透析医学会統計調査委員会  わが国の慢性透析療法の現況 ( 2021 年 12 月 31 日現在)日本透析医学会 ,2021,12

5月第1週の献立表(5月1日~5月6日)

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    三保の森クリニックで、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。 いわゆる『透析食』は、水分・塩分・リン・カリウム等の制限が多い食事となります。 『我慢』が必要な食事は、やっぱりどこか寂しいもの。 当クリニックでは、患者様にとってお食事が楽しみであり続けられるよう、 母体病院である赤枝病院の栄養士が知恵を絞り、更に栄養課にて心を込めて作っています。