竹の子ごはん

 


4/11(金)に竹の子ごはんをご提供致しました。

竹の子の旬は4月~5月初旬です。

皆さんも竹の子を食べる機会が増える頃かと思いますが、

透析患者さんは注意が必要です。

 

竹の子100gのカリウム含有量は生では520㎎ 

茹でたもので470㎎と高めなのです。

 

ただ、同じ竹の子でも水煮缶詰では77㎎とぐっと低くなります。

カリウムは水に溶けやすい性質を持つため、

水煮をそのまま保管した水煮缶詰の場合、

煮汁にカリウムが溶け出しているからです。

 

生の竹の子下処理する場合は、茹でた後、

しばらく水に漬けてから使うと良いですね。













こちらは、赤枝病院の厨房での様子です。

大釜で炊き上がった竹の子ごはんを混ぜている所です。

おいしそうな香りが広がっています。









こちらは赤魚の煮付けを作っているお鍋の写真です。

赤魚は1枚1枚水で洗った後に、湯引きをして、臭みや汚れを落とします。

料理をおいしくするにはこのひと手間がとても大切なのです。

それから、だし汁に砂糖、醤油、みりん、酒を入れたたれで煮付けて

しっかりと味を入れていきます。

 

患者様に喜んでいただけますように…

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